在宅医療とは、医師や看護師が定期的にご自宅を訪問し、診察・治療・健康管理を行う医療のことです。
通院が困難な方でも、住み慣れたご自宅で安心して療養生活を送ることができます。病院への通院と並行しながら、在宅医療を導入することも可能です。
対象となる方
病気やケガ等により、お一人での通院が困難で、継続的な医学管理(医師による診察)が必要な方が対象となります。通院困難な状態であれば、疾患を問わず訪問診療の対象となります。
わたしたちは原則として、年齢や疾患、重症度、経済的・社会的状況で診察をお断りすることはありません。まずはご相談ください。
- 通院の付き添いがだんだん大変になってきた方
- がんなどの病気で自宅で緩和ケアが必要な方
- 認知症で通院を拒否している方
- 寝たきり・歩行が不安定で家から出られない方
- パーキンソン病などの難病をお持ちの方
訪問診療の費用
訪問診療には医療保険が適用されます。以下は、月2回の定期訪問で病状が安定している患者さんの場合の目安です。
医療費の自己負担割合
| 75歳以上の方 | 原則 1割(一定以上の収入がある方は2割または3割) |
| 70〜74歳の方 | 原則 2割(現役並み所得の方は3割) |
| 70歳未満の方 | 3割 |
費用モデルケース月2回訪問・病状安定・ご自宅にお住まいの場合(1割負担)
| 項目 | 点数 |
|---|---|
| 在宅患者訪問診療料(I)× 2回 | 1,776点 |
| 在宅時医学総合管理料(月2回訪問) | 4,485点 |
| 在宅緩和ケア充実診療所加算 | 400点 |
| 訪問看護指示料 | 300点 |
| 合計 | 6,961点 |
1割負担の方の自己負担額
約 6,960円/月
※ 1点=10円で計算されます
※ 上記は医療機関へのお支払いの目安です。別途、調剤薬局でのお薬代がかかります。
※ 検査や処置を行った場合、臨時の往診(急な体調変化時の訪問)があった場合などは追加費用が発生します。
※ 2026年6月の診療報酬改定により、実際のご請求額には多少の変動が生じる見込みです。改定後の点数は確定次第更新いたします。
※ 介護保険の要介護認定を受けておられる方は、1割負担で、居宅療養管理指導費(介護保険)が約300〜600円程度必要です。
高額療養費制度について
1か月の医療費の自己負担額が一定額を超えた場合、超過分が払い戻される制度です。70歳以上・一般所得の方の場合、訪問診療・外来の自己負担上限は月額18,000円です。訪問診療費に加え、他の医療機関の受診費や薬代も合算できます。
お気軽にご相談ください
ご相談だけでも構いません。その後お断りいただくこともできます。